夏目血風録

第13話

2013年8月7日(水) 掲載全32話中 13話目

前回は7月31日15:53参照

最後に北斗の拳を打つことにした俺と田吾作。

当時、俺と田吾作は北斗の拳が好きすぎて実機を買ったほどで、友達大勢でよく鍋を食いながら家スロ楽しんでいた(現在はエビス丸の家に眠っているはず)。

さて、朝イチから並び、お互い北斗の拳を確保。
まず田吾作は終日高設定の挙動で8000枚!

自分はというと、高設定をツモれず色んな台を乱れ打っていた…。
田吾作は金欠で、俺にお金を貸りてまで打っていたので、勝っていて一安心だったが。

そして当時パチスロで勝ったら焼肉屋で打ち上げをする流れがあったので
お金を返して貰った上で、最後に田吾作に焼肉を奢ってもらった。

実質、これが最後の飯。

田吾作は「みんな都会に行って寂しくなるなー」と呟いた。
実際、周りは上京する事にした友達ばかり。
田吾作も都会に憧れがあるものの、とりあえず静岡の専門学校に進むことに決めていた。

そして、気がつけば別れの時間。
彼の「近いうち東京遊び行くから」という言葉を聞き、少し寂しさは和らいだ。
こうして友と離れ夏目五郎は東京に旅立ったのだった。

…そして、数日後。
東京で独り暮らしを始めた俺のもとに1本の電話があった。
田吾作「今、東京にいるから遊びに行くわー!」
俺「え。学校は!?」
田吾作「あぁ、辞めた」

なんと田吾作は専門学校を3日間で辞め、東京に上京してきたのだった(笑)。
これには驚いたものの、素直に嬉しかった!
今までのような関係がこれからも続くと考えただけでテンションは上がった。

こうして、俺と田吾作は
波乱の4号機末期~5号機時代を大都会・東京で迎える!

【夏目血風録~パチスロ出会い編~完】

次回、上京編につづく…。

出典: パチマガスロマガ「決死のパチスロサバイバル日本縦断編5」内の不定期連載「夏目血風録」(2013年8月7日(水) 掲載)。 本文は当時の掲載どおりで、書き換えていません。