前回は6月21日11:02参照
3時間半で万枚達成…。
正直、2000枚も出したことがなかったので、手元にある20万円もの大金に喜びつつも、万枚オーバーの凄さは全くわからなかった。
ただ、換金を終え実家に帰り、パチスロをする父親に話すととても驚いていた。周りの友達でも万枚達成をした者はいなかったので、そこでやっと凄いことだというのがわかった。
そして、突如舞い込んだ20万円の使い道。
またパチスロに行って溶かすパターンがよくあることを友達から聞いていたので、絶対物に変えようと思った。
そこで購入したのは、GUCCIの財布とD&Gのベルト。
この歳はブランドに興味を持つ年頃。誰もが親や兄弟のルイヴィトンのお古の財布を使ってた気がする(笑)。
なので俺は新品で購入!
ドヤ顔で友達に見せつけた。
ちなみに、この財布は6年使うことになる(笑)。
とは言えまだ10万以上残っていたので、ポール・スミスで大人っぽい服を買ったりした。
バイト代はレコードやストリート系の服にほとんど使い込んでいたので貯金はなかった自分。
こんな美味しい思いをしてパチスロの虜にならないわけがない(笑)。
この頃から、北斗の拳以外の機種にも手を出し始める。
ウルトラマン倶楽部、鬼武者3、押忍!番長、鬼浜、吉宗、南国育ち…ここら辺の機種を特に知識もなく打った。
ゾーン狙いや天井狙い等は一切知らなかったので、目についた台を当たるまで打って天国抜けたらヤメるという天才(?)故のハチャメチャな立ち回りをしていた。
当然、鬼武者3や吉宗辺りには返り討ちに会いパンク寸前まで追いやられるが、北斗の拳や押忍!番長の活躍により4日間で20万勝ちの奇跡を起こし復活。
立ち回りがめちゃくちゃながらも、金を減らす事なくパチスロを楽しむ夏目青年。今思えば、かなりラッキーだったと思う。
それでも、また友達と連れスロすることも多く、充実した日々が続いていた。
そして、そんな日々は続くはずだった…11月にあの機種が現れるまでは…。
つづく。
出典: パチマガスロマガ「決死のパチスロサバイバル日本縦断編5」内の不定期連載「夏目血風録」(2013年6月25日(火) 掲載)。 本文は当時の掲載どおりで、書き換えていません。