軍資金10万円と原付1台で北海道から沖縄を目指す旅打ち企画、その最終日の話です。

沖縄に着いてからは状況がすごく良くて、目の前の期待値を稼いで旅の収支を増やすことしか考えてなかったんですけど、いよいよ終わりが見えてきた頃、正直実感がありませんでした。旅打ちが終わったらどうなるかなんて全然考えてなかったし、考えてもどうなるか分からない。でも多分、終わったら泣いちゃうだろうなとは思ってました。大会で優勝した人が歓喜のあまり泣いてるのに近い感覚になれる気がしてたんです。

今までのことを思い出すと、色々出てきます。ドミトリーに泊まったり、北海道に着いた頃は健康ランドに泊まってたし、青森ではネットカフェに泊まってたし。そういうのを思い出すだけで、今でも泣きそうになる。本当に長かったんですよ、ここまで。あと少しで終わるってなると、正直どうなっちゃうんだろうって自分でも思う。やっと終わるっていう嬉しさもあれば、終わっちゃうんだなっていう寂しさも同時にある。

最終日、負けて終わった稼働

沖縄県最終日、稼働としても最後の日でした。結果は残念ながら投資を回収できず、負けで終わりました。

しょうがないです。朝はそれなりに楽しめてたので、それはそれで良かったかなと思う。ただ最後負けたこと自体より、旅打ちが終わるんだなということの方に、正直焦りが出てました。終わりたくない、終わったらもう俺やることないな、って本当に思ってたんです。1人で最終日を過ごしながら、ちょっと泣きそうになってました。

お金がなくなった時に折れなかったから今がある

ゴールした後、振り返って思ったことがあります。最初はお金がなくなって負けが混んだ時に、借金すればいいかなくらいに思ってたんですけど、運が味方したのか、思ったより苦労せずに出玉が出て、そこから旅がポンポン進んでいきました。

でも本当に大事だったのは、お金がなくなった時に折れずに打ち続けたことだと思ってます。あそこで気持ちが折れて降りていたら、その後もノルマクリアしたらやめよう、みたいな考え方になっていたかもしれない。折れずに打ち続けたから、その後の展開につながった。勝ちたいという意思がそれだけ強かった、というのが1番の理由だと思ってます。それがなかったら、そもそもこの企画に応募すらしていなかったはずです。

旅打ち中はどうしてもパチスロに勝つことを1番に考えていたので、読者の人に返信したりする余裕がなかなか取れませんでした。旅打ちが終わって少し余裕ができたら、そういう部分で恩返ししていきたいと思っています。

ブログの更新が1番きつかった

きついことはたくさんありましたが、1番きつかったのはブログの更新でした。稼働の収支を上げながら毎日ブログを更新して、さらに雑誌用の写真もDVD用の動画も、全部自分で撮っていました。パチスロの収支がすごいと言われることが多いですけど、僕自身はそっちの方がすごいと思ってます。

この企画は僕1人の力じゃなくて、編集部の力があってこそでした。ブログの誘導管理も雑誌もDVDも、全部編集部の人たちがいたから形になった。見えないところで、僕以外にも毎日睡眠時間を削って頑張ってた人がたくさんいて、その人たちがいたからこの記録ができた。この道のりには本当に感謝しています。

やりたいことをやれたし、全部出し尽くして悔いがないです。人生に悔いがないと言っても、それほど過言じゃないくらいの気持ちでいます。

明日からは東京を拠点に、スロマガの仕事とパチスロを続けていきます。1年間の旅で少しは成長できたと思うので、これからも夏目五郎をよろしくお願いします。

記事内Q&A

Q. 1年間の旅打ちが終わる時、どんな気持ちでしたか?
A. 嬉しさと寂しさが同時にありました。長かった旅の中で健康ランドやネットカフェに泊まった記憶が次々浮かんできて、終わる直前は泣きそうになるくらい感情が動いてましたね。

Q. お金がなくなった時、なぜ折れずに打ち続けられたのですか?
A. 勝ちたいという意思がそれだけ強かったからだと思います。そこで折れて降りていたら、その後の展開自体が変わっていたはずです。

Q. 旅打ちで1番きつかったことは何ですか?
A. パチスロそのものより、毎日のブログ更新でした。収支を上げながら記事も雑誌用の写真もDVD用の動画も全部自分で撮っていたので、そこが1番大変でした。