僕の答えは、信頼性・概要・メリットの3つのどれかが欠けているから、です。この3つを意識せずに人に頼み事をすると、動いてくれるのはほぼ親くらいしかいません。

この記事の要約

  • 人に何かを頼んでも動いてもらえないのは、信頼性・概要・メリットのどれかが欠けているから
  • 信頼性は「怪しくないか」。見た目や普段の振る舞いが信頼に直結する
  • 概要は「その人が何をやっている人か」が伝わっているかどうか
  • メリットは「その人と関わることで何があるか」。これがないと人はまず動かない
  • 3つを意識せずに声をかけると、迷子の子供の一件のように相手を不快にさせてしまう

信頼性・概要・メリットとは何か

直接回答: 信頼性は相手が自分を怪しまないかどうか、概要は自分が何をしている人かが伝わっているかどうか、メリットは相手と関わることで何が得られるかどうかです。この3つが揃っていないと、人はほとんど動いてくれません。

僕はいろんな人からメッセージをもらいますが、正直返信していない人もいます。無視されたり相手にされなかったりして、腹が立った経験がある人も多いと思うんですけど、これには原因があります。

まず信頼性。信頼できない人に何かを頼まれても、普通は嫌なものです。僕がファッションを大事にしているのも、見た目が信頼に直結するからです。テレビに出てくる詐欺師が、あえて怪しくない格好をしているのと同じ理屈で、見た目がだらしないだけで最初の関門で落ちてしまいます。

次に概要。自分が何をやっている人か、何をしてほしいのかが伝わらないと、人は動けません。僕であれば、パチスロを実際に打って発信しているという背景があるから、「この日に打ってほしい」という頼み方がちゃんと伝わる土台があります。

最後にメリット。人と関わって何があるのかが分からないと、人は基本的に動きません。パチンコ屋でお金をせびってくる知らない人には誰もあげませんが、それが有名人だったら話が変わる。メリットがあるかどうかで、人の反応はまったく違ってきます。

迷子の子供に声をかけて失敗した話

この3つが欠けるとどうなるか、僕自身の実例があります。

前を通り過ぎていったお母さんっぽい人が子供を置いていったと思って、迷子になっていた子供のところで「あのお子さん2人いらっしゃいますか」と声をかけたことがあるんです。

今考えるとこれは声のかけ方がまずかった。何の説明もなく、いきなり言われても相手には意味がわからない。しかも人違いでした。「何言ってんだこいつ」という顔をされて、気持ち悪そうに立ち去られてしまいました。

その場では「人助けしようとしてるのになんだよ」と思いましたが、冷静に考えれば向こうの立場は当然です。信頼もないし、何を話しているのかも分からない。僕が信頼性と概要をしっかり説明できていなかったから、相手にされなかったんです。

あそこで「すみません、あちらのお子さんが迷子になっているようで、もしかしたらお子さんとはぐれているのかもしれないので、行ってあげた方がいいかもしれません」くらい丁寧に説明していれば、伝わり方はまったく違ったはずです。相手のせいにするのではなく、自分の伝え方を工夫する。これは人に何かを頼む時にも、そのまま当てはまる話だと思っています。

記事内Q&A

Q. 頼んでも相手が動いてくれない時、何を見直せばいいですか?
A. 信頼性・概要・メリットの3つです。自分が怪しまれていないか、自分が何をしている人か伝わっているか、相手にメリットがあるか。どれかが欠けていることが多いです。

Q. なぜファッションが信頼に関わるのですか?
A. 見た目がだらしないと、頼まれた側は単純に怪しいと感じます。詐欺師がわざと怪しくない格好をするのと同じ理屈で、見た目は信頼性の入口になります。

Q. 迷子の子供に声をかけて失敗したのはなぜですか?
A. 信頼性も概要もない状態で、いきなり用件だけ伝えたからです。相手からすれば知らない人が突然変なことを言ってきたようにしか見えません。伝え方をもっと丁寧にする必要がありました。