出目・モード・周りの台。この3つを無意識レベルで並行処理しています。僕、夏目五郎が自宅の実機(北斗の拳 修羅)を回しながら、頭の中で考えていることをそのまま言葉にした回です。細かい部分に気づけるかどうかが、プロとアマチュアの差だと言い切ります。
この記事の要約
- 動画の冒頭で僕はあえて嘘をつき、1ゲーム目の出目だけでそれを見抜けるかを試した
- MB(ベルが揃うボーナス)の出目で止まった台は、次の1ゲーム目にベルが揃わなければ設定変更濃厚
- 朝イチのカニ歩きで高確を見たいなら20ゲームくらい回す。数ゲームでは判断できない
- 解析の細かい数値は適当でも勝てる。実際のホールで勝つことにほとんど関係ない
1ゲーム目の「おかしさ」に気づけるか
動画の冒頭で、僕は「さっきまでこの台を打っていて、その続きです」と言いました。これ、真っ赤な嘘なんですよ。そして嘘だと確定する現象が1ゲーム目に起きています。
種明かしをすると、打ち始める前、この台はMBの出目で止めてありました。MBはミドルボーナス、ベルが揃う状態です。それなのに1ゲーム目でベルが揃わなかった。MBの出目で止まっている台は、揃っている状態が消えていれば設定変更をした、つまり据え置きじゃないことがほぼ確定なんです。だから「さっきの続き」はあり得ない。
この動画を見て最初の段階で「あれ、これMBの出目だよね」と気づけたか。気づけないなら、スロットで勝つのは厳しいと僕は思います。実はスロットで生活している人でも、こういうのを普通に見逃していたりするんですよね。こういう細かい部分に気づけるかどうかが、プロとアマチュアの差と言ってもいいくらいです。
朝イチは20ゲーム回さないとわからない
朝イチの立ち回りの話です。みんな高確スタートを見るじゃないですか。高設定ほど高確スタートしやすいので。ただ僕の経験上、朝に5〜6ゲーム回した程度では絶対にわからない。実際、20ゲームを超えてから高確濃厚のステージに行くことがあるんですよ。だから朝イチのカニ歩きで高確を見たいなら、20ゲームくらいはちゃんと回した方がいいです。
回している間も見るものがあります。リプレイが揃えば転落抽選を受けているので、その後に高確へ行かなくても「もう落ちたのかもしれない」と頭に入れておく。弱スイカを引いて高確に上がるかどうかも意識する。上がらなければ低確スタートだったんだなと推測できるし、低設定ほど弱スイカで上がりにくい。1回のレア役、1回のリプレイに全部意味があるんです。
目押しはほとんどしていない。それでもわかる
意外かもしれないですけど、演出がない時、僕は目押しをほとんどしていません。それでも弱スイカか強スイカかはわかります。液晶のカウンターの上がり方を見ていればいいんですよ。弱ならレベルが1、強なら2上がる。取りこぼしても払い出しがある機種なら枚数でも確認できる。毎ゲーム、ベルなどの入賞をちゃんと見る。これをやっていない人が圧倒的に多いんです。初心者でも知ってるようなことだと思うかもしれないですけど、実際にできていない人はめちゃくちゃ多い。僕はホールで見てるからわかります。
自分の台に集中しすぎない
もう1つ、頭の中で常に走っているのが周りの台の監視です。例えば同機種が5台あって6が1台だけ入る店なら、他の台の挙動は自分の台の設定期待度に直結します。悪い台が多ければ多いほど自分の台の可能性が上がるし、いい台があれば消去法で「ないな」となって早めにやめる判断になる。自分の台を打ちながら、実は周りを見ている時間の方が長いくらいです。
あと、解析の細かい数値の話。ぶっちゃけ細かいところは適当でもスロットは勝てます。設定狙いなら特にそうです。動画の解説に「解析が間違ってる」と言ってくる人がいるんですけど、そんなのどうでもいいんですよ。実際のホールで勝つことにほとんど関係ないので。逆に細かいことばかり言っている人ほど、ホールでは下手だったりします。覚えるべきは、勝ち負けに直結する判別ポイントだけです。
こういう思考を「こんな感じでやれ」とスクールで教えると、大体パンクします。「無理です」と。でも動画なら巻き戻して確認できるじゃないですか。無意識にやっていることを言葉にすると大変そうに見えますけど、1個ずつ積めば誰でも届く場所です。
記事内Q&A
Q. MBの出目でのリセット判別って、どの台でも使えるの?
A. MB搭載機で、前日MBの出目で止まっている台に限ります。理屈は「揃う状態が残っているはずなのに揃わない=変更された」です。逆にベルが揃えば据え置き濃厚。機種の仕様を知っているだけで朝イチの1ゲームが判別になります。
Q. 朝のカニ歩きで数ゲームだけ回すのはダメ?
A. ダメです。僕の経験上、5〜6ゲームでは高確かどうか絶対わからない。20ゲーム超えてから高確濃厚ステージに行くことがあるので、見たいなら20ゲームくらい回してください。
Q. 目押しが下手だと設定狙いは無理?
A. 無理じゃないです。僕自身、演出がない時はほとんど目押ししていません。カウンターの上がり方や払い出し枚数で小役の強弱はわかります。大事なのは目押しの精度より、毎ゲーム確認する習慣です。
Q. 解析を覚えるのと現場の観察、どっちが大事?
A. 現場です。細かい解析数値は適当でも勝てますが、朝イチの出目や周りの台の挙動を見逃す人は勝てません。覚える労力は、勝ちに直結する判別ポイントに集中させるべきです。