軍資金10万円で日本縦断した1年間、僕の生活費は合計374万385円でした。1日平均1万247円。パチスロ収支は+654万5310円(1日平均+1万7932円)だったので、稼ぎの半分以上を生活費が食っていた計算です。旅打ちは出玉の勝負であると同時に、コスト管理の勝負なんですよ。
> 要約
> - 旅打ち1年間のパチスロ収支は+654万5310円(1日平均+1万7932円)
> - 生活費の合計は374万385円(1日平均1万247円)。ゴール時の所持金は291万5325円
> - 生活費の1日平均が最も安かったのは香川の3944円、最も高かったのは長野の1万8910円
> - 収支が生活費を下回った県もある。長野は収支+12万4000円に対し生活費28万3663円、福岡は+4万6200円に対し17万912円
稼いだ654万のうち374万が消えた
まず全体の数字です。北海道から沖縄まで、原付での日本縦断にかかった1年間のトータルはこうなりました。
| 項目 | 金額 |
|---|---|
| パチスロ収支 | +654万5310円(1日平均+1万7932円) |
| 生活費 | 374万385円(1日平均1万247円) |
| その他(試練報酬・借入金・返済金など) | +11万400円 |
| ゴール時の所持金 | 291万5325円(開始時の軍資金10万円) |
「650万勝った」という数字だけが独り歩きしがちですが、手元に残ったのは291万5325円です。宿代・移動費・飯代で、稼ぎの半分以上が消えていく。日当+1万7932円を出しながら、1日1万247円を使う生活。この差額でしか前に進めないのが旅打ちでした。
道府県別の収支と生活費の全記録
実際に立ち回った22エリアの数字を全部並べます。
| 道府県 | パチスロ収支 | 1日平均 | 生活費 |
|---|---|---|---|
| 北海道(北部) | +16万1000円 | +1万4636円 | 4万5220円 |
| 北海道(南部) | +36万4800円 | +2万8061円 | 10万4066円 |
| 青森 | +39万8400円 | +3万646円 | 7万5714円 |
| 秋田 | +26万5100円 | +2万6510円 | 13万1322円 |
| 山形 | +31万8500円 | +1万5925円 | 18万1689円 |
| 新潟 | +23万7600円 | +2万1600円 | 14万4050円 |
| 群馬 | +46万2200円 | +2万4326円 | 17万5607円 |
| 長野 | +12万4000円 | +8266円 | 28万3663円 |
| 愛知 | +49万3330円 | +2万7407円 | 22万79円 |
| 三重 | +11万6580円 | +8967円 | 15万65円 |
| 奈良 | +3万1200円 | +3120円 | 9万582円 |
| 大阪 | +26万1500円 | +1万3763円 | 20万6639円 |
| 兵庫 | +19万3800円 | +1万2920円 | 19万774円 |
| 岡山 | +18万2600円 | +9610円 | 17万1913円 |
| 香川 | +32万3200円 | +2万9381円 | 4万3386円 |
| 愛媛 | +50万9200円 | +2万3145円 | 31万3777円 |
| 山口 | +45万9000円 | +1万9956円 | 15万5171円 |
| 福岡 | +4万6200円 | +3850円 | 17万912円 |
| 大分 | +23万1800円 | +1万1038円 | 17万5125円 |
| 宮崎 | +57万9400円 | +2万7590円 | 20万3734円 |
| 鹿児島 | +16万6600円 | +8330円 | 21万2606円 |
| 沖縄 | +61万9300円 | +2万1355円 | 29万4291円 |
1日平均のトップは青森の+3万646円。金額のトップはゴール地点の沖縄で+61万9300円でした。
「収支より生活費が多い県」があるという現実
この表で見てほしいのは、収支が生活費を下回っている県です。長野は収支+12万4000円に対して生活費28万3663円。福岡は+4万6200円に対して17万912円。滞在するだけで赤字が膨らんでいくエリアが、実際にあるんですよ。
一方で香川は、収支+32万3200円・1日平均+2万9381円を出しながら、生活費はわずか4万3386円(1日平均3944円)。同じ旅なのに、県によって「稼げる速度」も「金が減る速度」も全く違う。
だから旅打ちの判断は「この県で勝てるか」だけじゃありません。「勝てないなら、金が減り切る前にいつ見切って次へ進むか」。持ち金と日々の期待値を見比べて撤退ラインを決める。これは旅打ちに限らず、期待値で食っていく人間全員に共通する考え方だと思います。
1日1万247円で生きて、1万7932円稼ぐ
原付移動で宿を転々とする生活の1日平均生活費が1万247円。そこに対して日当+1万7932円。この構造が1年間崩れなかったから、軍資金10万円が291万5325円になってゴールできました。
もし生活費が日当を超えた状態が続けば、どれだけ立ち回りが正しくても旅は終わります。収入の期待値を上げる努力と同じくらい、出ていく金を管理する。稼ぐ力とコスト管理はセットで初めて「食っていける」になるんですよ。
この記事のQ&A
Q. 旅打ち1年間で結局いくら残ったの?
A. パチスロ収支+654万5310円から生活費374万385円などが引かれ、ゴール時の所持金は291万5325円でした。開始時の軍資金は10万円です。
Q. 一番効率が良かった県は?
A. 1日平均収支なら青森の+3万646円。収支と生活費のバランスなら香川で、+32万3200円稼いで生活費は4万3386円しか使っていません。
Q. 赤字になった県はある?
A. パチスロ収支自体は全県プラスですが、長野(収支+12万4000円・生活費28万3663円)と福岡(+4万6200円・17万912円)は生活費が収支を上回りました。
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