僕が打ち子さんを0から1にできたのは、嫌われるのを恐れずに身近な人へ声をかけまくったからです。最初の1人さえ見つかれば、あとは横のつながりでどんどん増えていきました。

打ち子探しの答えは「レバレッジ」だった

パチスロって、稼げる額の上限が構造的に決まってるんですよ。レートの上限があるし、期待値というものがある以上、自分1人が1日回して取れる額には天井がある。FXみたいなレバレッジがない世界なんです。

じゃあ1日の稼働に対する見返りを大きくする手段は何かというと、もう本当に1つしかなくて、誰かを雇って打ってもらうことなんですよね。1人で打つより2人で打った方が単純に取れる期待値は増えるじゃないですか。この「1回の行動に対する見返りを大きくする」のがレバレッジで、僕はこの考え方をパチスロで覚えました。これ、あとでどんなビジネスをやる時にも効いてくる考え方です。

ただ、パチンコ・パチスロってグレーなイメージのある業界なんで、求人広告なんて出てないんですよ。だから0から1にするのが一番大変で、僕もそこは泥臭くやりました。

まず家族、次に友達。僕は手当たり次第に声をかけた

最初に雇うべきは、身近で信用できる人です。僕の順番は、家族、その次に友達でした。

家族に頼むのは抵抗がある人が多いと思うんですけど、逆に考えてほしいんですよ。自分の家族や大切な人に紹介できないことを、赤の他人に紹介できるのかって話なんですよね。身内ならお金の心配ごとが起きるリスクも減るし、「子供が何かやりたいなら手伝ってあげようか」で済む場合もある。

で、実際に僕が打ち子さんを探してた時は、友達にすごい声をかけました。もう手当たり次第ぐらいに声をかけましたね。もちろん最初は怪しまれます。だからやってる内容をしっかり説明して、「僕はパチスロでずっと生活してきて、続ければ君も僕みたいになれる。勝ち方も教えるから、やってみない?」って、相手にとってのメリットまで話しました。

嫌われるかもしれないとか、ちょっと距離を置かれるかもしれないとか、そういうことを恐れてたら何もできません。ここは覚悟の問題です。

「やってよ」じゃなくて、相手の困りごとを聞く

声をかける時に僕が一番大事にしてたのは、「やってよ」と頼み込むんじゃなくて、相手の困ってる部分を先に聞き出すことです。

「何か今困ってることある?」って聞くと、大体みんな困ってるんですよ。特にお金です。仕事がきつくて全然稼げない、こんなんじゃ生活できない。そう言ってる友達には、「僕のこの方法なら、それ解決できるよ」って未来を見せてあげればいい。

さらに効くのが、相手の望んでる未来を具体的にさせることですね。「車が欲しい」って言われたら「何が欲しいの?」、「ベンツ」って返ってきたら「どこで買うの?」って聞いていく。そうすると相手の頭の中でイメージがどんどん膨らんでいくんですよ。お腹がペコペコの人に「これやって」と頼むんじゃなくて、「ここに来ればステーキがあるよ」とちらつかせる。この違いです。人は命令では動かないけど、自分の未来が変わるイメージには動くんですよね。

Facebookは会社のホームページだと思って作り込んだ

家族と友達で見つからなかった場合、僕が絶対にやれと言ってるのがFacebookです。

連絡先が分からなくなった同級生とも、Facebookならつながれるんですよ。学校を登録すれば同級生がどんどん出てくるし、電話番号を知ってる人は「友達かも」に出てくる。しかもパチスロをやってる層でFacebookをちゃんと使ってる人は意外と少ないので、もったいないんです。

ただし登録するだけじゃダメで、僕はFacebookを会社のホームページと同じものだと思って作り込みました。プロフィール写真はスタジオで撮って、カバーには「現役パチプロ」と分かる名刺を入れて、誰が見ても何をしてる人か一発で分かるようにした。知らない人のページに飛んだ時、写真も投稿も何もなかったら、会う気が失せるじゃないですか。逆に作り込んであれば、久しぶりに連絡した同級生も興味を持って見てくれるんですよ。

投稿も同じで、会社のホームページが「今日だるいわ」なんて書かないですよね。ネガティブなことは書かない。美味しいものを食べてる写真、仲間と楽しそうにしてる写真、あとは日常で役に立つ情報。実際、打ち子さんたちとバーベキューしてる写真なんかを載せると、「意外と普通の人がやってるんだな」って相手が安心して、反応率が変わるんです。

僕のところで打ち子をやってくれた人には、アルバイトで仕事に追われてた状態から、自由な時間とお金を手に入れて海外旅行に行った人もいます。そういう実例を見せられるようになると、「あなたも僕らと一緒に夢を叶えませんか」が絵空事じゃなくなるんですよね。

最初は1人でいい。0が1になれば、1は10になる

最初から大勢雇う必要はないです。資金がないうちや雇った経験がないうちは、まず1人。どういうものか経験してから増やせばいい。

そして面白いのが、1人雇えると、その人の友達や知り合いから次の人が出てくるんですよ。0から1にするのは大変だけど、1から3、3から9は勝手に増えていく。だから最初の1人に全力を注ぐ価値があるんです。

打ち子探しって、台選びより人間相手の仕事です。相手の困りごとを聞いて、未来を見せて、自分という人間を信用してもらう。パチスロで一番セールス力が要る場面だったなと、今振り返っても思いますね。

この記事に書いたことへの質問

Q. 打ち子さんはどこで探すのが正解?
A. 求人広告は出せない業界なので、家族→友達→Facebookの同級生・知り合いの順です。僕はこの順番で0から1を作り、あとは紹介で増えました。

Q. 友達に断られたり怪しまれたりしない?
A. 最初は怪しまれます。だから内容を隠さず説明して、相手のメリットを話しました。嫌われるのを恐れたら何もできない、はこの場面の本音です。

Q. 声をかける時のコツは?
A. 頼み込むのではなく、相手の困りごとを聞くことです。お金に困っている人に「これなら解決できる」と具体的な未来を見せると、人は自分から動きます。

Q. Facebookはそこまで重要?
A. 重要です。相手は必ずあなたのページを見ます。顔写真・何をしている人か・楽しそうな日常。この3つが揃っているだけで、会える確率も採用の反応率も変わります。

続きは動画で話しています → 夏目五郎のYouTubeチャンネル

https://youtu.be/Sd2pD2_xESM