次のステージに行くために必要なのは、価値観を結果を出している人のものに切り替えることです。ノウハウよりも先に、自分の思い込み・プライド・環境を変えることが、組織化やその先に進む条件になります。
この記事の要約
- 価値観を変えないと結果は変わらない。今の価値観は今まで生きてきた結果でしかない
- 「自分はこういう人間」という思い込みは、過去の経験で作り上げた幻想。相手はあなたの過去を知らない
- 思い通りにならない理由を相手のせいにしない。ライバルを消しても同じレベルのライバルがまた出てくる。自分のレベルを上げればライバルは減る
- 嫌われることを恐れない。僕はスロマガを「訴えるぞ」と言われながらやめたが、収入も自由な時間も増えた
- 調子に乗らないことが生き残る条件。決断とは「決めて断ち切る」こと。やらなくていいことを切る
パチスロで稼げるようになった人がぶつかる壁は何か
「次のステージに行きたいけど、どうすればいいか分からない」という壁です。ここで必要になるのは新しいノウハウではなく、経験と心構えです。
パチスロでそれなりの結果を出せるようになった人が組織化などに進もうとした時、心構えができていないと打ち子さんを雇ってもうまく使えず、ついてきてもらえなくなります。だからまず、あなたが魅力的な人間になっていくことが重要なんですよね。その出発点が価値観です。一般的な価値観が正しいとまず思わないでください。あなたの価値観は、今まであなたが生きてきた結果でしかない。今以上になりたければ、今以上に結果を出している人の価値観に切り替えることです。僕自身が大きく変われたのも、自分より結果を出している人の価値観に変わることができたからです。
「自分はこういう人間だから」という思い込みはどうすればいいか
捨ててください。過去は過去でしかなく、大抵の記憶は事実と異なる、自分が作り上げたストーリーです。相手はあなたの過去を知りません。
「俺は人見知りだ」「人を使えない」とかあるじゃないですか。僕も実際、人見知りだと思っていたんですけど、それは過去の経験で作り上げた幻想なんですよ。打ち子さんを一度雇ってうまくいかなかったから向いていない、というのも同じで、これから会う人はあなたのそんな過去を知らない。正しいことをやれば結果は全然違ってきます。低学歴のコンプレックスも同じです。僕も高卒ですけど、全く関係なく稼げます。それから「自分が感じたことが正しい」というのもやめてください。「この人の話は聞く価値がない」と思った時点で、その人から学ぶ機会が消えます。自分の思ったことを度外視して、結果を出している人に言われたことを素直に実践すると道は開けます。自己流にアレンジした時、僕は全然結果が出ませんでしたね。
ライバルが多くて勝てない。どう考えればいいか
相手のせいにしないことです。目の前のライバルを消しても、同じレベルのライバルは必ずまた出てきます。あなた自身のレベルを上げれば、同じレベルのライバルは減ります。
「相手が思い通りに動いてくれれば幸せなのに」と考える人は世の中にたくさんいますが、そういう考えの人は理想の生活を手に入れられません。誰もわがまま人間の奴隷になりたくないからです。より良い結果が欲しければ、自分が変わって相手を動かすしかない。ホールのライバルも同じ構造で、「ライバルがいるから勝てない」んじゃなくて「自分が変わらないから勝てない」と思ってください。自分のレベルが上がれば、その高さで争う相手はあんまりいなくなるんですよ。
人より早く結果を出すにはどうすればいいか
走ること、乗り物に乗ること、ナンバーワンから学ぶことです。世の中のほとんどの人は歩いているので、真剣に急ぐだけで人より早く結果が出ます。
| 原則 | 意味 |
|---|---|
| 歩かないで走る | 前日下見・朝からの稼働・稼働中の勉強・新規開拓を全力で回す |
| 乗り物を探す | 結果を出している人に直接聞いて一気に進む |
| 乗り物探しはほどほどに | 毎日設定6の店みたいな「存在しない乗り物」を探さない |
| ナンバーワンから学ぶ | 直接会えなければ、その人の本・学んだ場所から学ぶ |
| 全てをマスターしない | 結果につながる知識だけにフォーカスする。時間は有限 |
注意してほしいのは「すごそうな方法」と「すごい方法」は違うということです。詐欺師はすごそうに見せるのがうまい。客観的なデータを見て選んでください。感性が優れている人は世の中にいますけど、そういう人はもう大金持ちになっています。僕は感性が優れていなかったので、理屈でよく考えてから行動するようにしてうまくいきました。それから、ノウハウを実践する時は1から10まで全部やることです。気に入った部分だけやると、必要な部分が欠けて結果が出ません。ラーメンから塩と麺を抜いたら別物になるじゃないですか。それと一緒です。
行動すると嫌われそうで怖い。どうすればいいか
嫌われることを恐れないでください。文句を言ってくる人は、あなたのやろうとしていることをやったことがない人です。僕はスロマガを「訴えるぞ」と言われながらやめましたが、いいことしかありませんでした。
僕はスロマガ(パチスロ雑誌のライター契約)をやめようとした時、「そんなことは許さない」とすごい言われたんですよね。でも実際にやめたら、何にも困らなかったですし、収入も上がりましたし、自由な時間も増えて、毎日楽しくなりました。いいことしかないんですよ。あなたが変わろうとした時に「怪しいからやめろ」と言う人は相手にしないでください。行動しない限り生活は何も変わりません。アクションに文句を言う人がいたら、どんどん切っちゃってください。小さなプライドも同じです。「言われた通りにやったら負けを認めることになる」と考えてアレンジする人がいますけど、時間の無駄ですし、クオリティも落ちます。
調子よく勝てている時に気をつけることはあるか
調子に乗らないことです。僕はハイエナで大きく勝った時期に調子に乗って無駄遣いをして、お金を減らしました。それで何かを得られたかというと、全然得られませんでした。
生き残るために一番大事なのが、調子に乗らないことです。ハイエナで勝てた時代に調子に乗って、学習や投資にお金を使わなかった人たちは、時代が設定狙いや組織化に変わった時に滅んでいきました。いつ勝てなくなるかを常に意識して、今以上に進化し続けることです。もうひとつが「決断」。決めて断ち切ると書くんですよ。やることを決めるのも大事ですけど、やらなくていいことを断ち切るのがすごい大事です。お金と時間が欲しいと思っているのに、テレビとネットサーフィンをする必要がありますか。ないですよね。最初の一歩は完璧じゃなくていいから踏み出す。やってみないと分からないことがあるからです。そして始めたら、重戦車のように障害を投げ倒して前進してください。壁を破壊して前進するのは意外と楽しいものですよ。
この記事のデータについて
この記事は、パチプロの夏目五郎が2019年に投稿したマインドセット講義のYouTube動画の内容のみをもとに構成しています。動画内の収入・確率の具体値は字幕上確定できないため、この記事では数値の断定を避けています。
著者情報: 夏目五郎。元パチスロライター。著書に『勝ち続ける技術 〜これからは自分で稼げる人しか生き残れない〜』(2017年・信長出版)。
よくある質問(Q&A)
Q. ノウハウは十分知っているのに伸び悩んでいます。なぜですか?
A. 足りないのはノウハウではなく価値観です。今の価値観はこれまでの人生の結果でしかないので、結果を出している人の価値観に切り替えることが次のステージの条件です。
Q. 過去に失敗したので、自分には向いていない気がします。
A. それは過去の経験で作り上げた幻想です。これから会う相手はあなたの過去を知りません。正しいやり方でやれば結果は変わります。
Q. ライバルが減れば勝てるのに、と思ってしまいます。
A. ライバルを消しても同じレベルの人がまた出てきます。自分のレベルを上げることでしかライバルは減りません。相手ではなく自分を変えてください。
Q. 教わったやり方を自己流に変えたくなります。ダメですか?
A. ダメです。ノウハウは1から10まで全部やってください。気に入った部分だけ実践すると必要な部分が欠けて結果が出ません。僕もアレンジした時は結果が出ませんでした。
Q. 勝てるようになってきました。次に何に気をつければいいですか?
A. 調子に乗らないことです。勝てた時代に学習と投資を怠った人は時代の変化で消えました。いつ勝てなくなるかを意識して進化を続けることが生き残る条件です。
動画で全編を見る: この記事の元動画: