期待値とは、同じ条件で何万回と繰り返した時の1回あたりの平均収支のことです。パチスロで稼ぐ方法は、期待値プラスの台を打ち続けること以外にありません。
この記事の要約
- 期待値は「平均値」。1回の勝負ではプラスにもマイナスにも荒れるが、繰り返せば平均に収束していく
- 期待値プラスの台を打っても負けることがあり、マイナスの台で勝ってしまうこともある。ここを理解できない人が負け続ける
- パチスロの設定は営業中に変わらない。開店前に店が決めた設定が、その日1日続く
- 期待値プラスの状況は、高設定・天井・ゾーン・リセット恩恵・パチンコのボーダー超え・潜伏確変など複数ある
- 機種ごとの狙い目は「機種名 期待値」でネット検索すれば無料で調べられる。それでも勝てない人が多いのは期待値を理解していないから
パチスロの期待値とは何か
ある条件で何万回と繰り返した時の、1回あたりの平均収支です。要は平均値です。平均なのでプラスにもマイナスにも荒れますが、繰り返せば必ず平均に近づいていきます。
あなたが打った台、あなたがした行動に対する平均的な収支。それが期待値です。1回だったらばらつきます。でもそれを10回、20回と繰り返していくうちの平均がこれなんですよ。だから期待値プラスの台を打ち続ければ、あなたの収支がプラスになる可能性は非常に高くなっていく。パチスロで稼ぎたかったら期待値以外にないです。勝っても負けても、寝ても覚めても期待値。これを忘れないでください。これができてる人だけが稼げます。逆にこれができていないからこそ、パチンコパチスロ業界は成り立っているんですよね。
期待値プラスの台を打ったのに負けるのはなぜか
期待値は平均値だからです。プラスの台でも1回の勝負では負けることがあり、マイナスの台で勝ってしまうこともあります。回数を重ねた時に初めて差が出ます。
多くの稼げない人は、ここでつまずくんですよ。期待値プラスの台を打って負けて「勝てないじゃん」となり、期待値マイナスの台で勝ってしまって「これでいいじゃん」となる。1日単位とか数時間単位で見ると勝ったり負けたりのばらつきがあるから、期待値で理解できずに負け続けるんです。でも10回、100回とサンプルを増やしていけば、期待値マイナスの台を打ち続ければ負けるし、期待値プラスの台を打ち続ければ勝てる。今はネットで検索すれば勝ち方が無料でいくらでも出てくる時代です。それでも多くの人が稼げていないのは、情報がないからじゃなくて、この期待値という考え方を理解できていないからなんですよね。
パチスロの設定とは何か。営業中に変わるのか
設定は店側が台を開けて変更する出玉率の段階で、設定1から設定6まであります。営業中には変更できず、開店前に決めた設定がその日1日続きます。
店がオープンする前に設定を決めて、営業時間中はずっと同じ設定です。今日設定1の台は1日中設定1、設定6の台は1日中設定6。閉店後にまた店が台を開けて、次の日の設定を決める。この仕組みをまず理解してください。そして機械割が100%を超える設定を打てば期待値プラス、100%を切る設定を打てば期待値マイナスです。基本的にお店はお金が欲しいので低設定を多く置きます。多くの人がパチンコ屋で負けるのは、低設定の台を打っているからなんですよ。高設定はビッグやレギュラーの当たる確率そのものが軽くなっているので、長い目で見たら結局稼げる。そういう仕組みです。
期待値プラスの台とはどんな状況の台か
高設定、天井が近いハマり台、ゾーン狙い、リセット恩恵のある台、ボーダーを超えるパチンコ、潜伏確変状態の台です。逆の状態はすべて期待値マイナスです。
| 状況 | 期待値プラス | 期待値マイナス |
|---|---|---|
| 設定 | 機械割100%超の高設定 | 機械割100%未満の低設定 |
| 天井 | 天井まで残りが少ないハマり台 | 天井まで遠い台 |
| ゾーン | 当たりやすいゲーム数ゾーンの手前 | ゾーンを外れた区間だけ打つ |
| リセット | 変更後に恩恵のある機種 | リセットしても恩恵のない機種 |
| パチンコ | 1000円あたりの回転数がボーダー超え | ボーダーを下回る回り方 |
| 確変 | 潜伏確変状態の台 | 通常状態の台 |
天井は、一定ゲーム数ハマると当たりが約束される仕様です。オカルトじゃなくて台の仕様。ゾーンも同じで、特定のゲーム数区間が当たりやすいのは機械の仕様として決まっています。潜伏確変は、見た目は通常でも大当たり確率が上がっている状態なので、そこだけ打てば勝てるに決まってるんですよね。逆に言うと、同じ台でも状態次第でプラスにもマイナスにもなる。台じゃなくて状況を打つのがプロの考え方です。
期待値のある台はどうやって調べるのか
ネットで検索するだけです。「機種名 期待値」「機種名 狙い目」で検索すれば、天井もゾーンも狙い目も無料で出てきます。
「ミリオンゴッド 期待値」「北斗の拳 狙い目」「ジャグラー 狙い目」。これで出てきます。今のパチンコパチスロ業界は、高額な情報を売りつけられなくても、普通に検索すればすぐ調べられる。僕が全機種を毎回説明していくのは普通に考えて無理なので、この検索だけは自分でやってください。これぐらいの手間もかけられない人は、どんなノウハウを渡しても稼げるわけがないんですよ。パチスロはあなたが稼ぐ瞬間から、あなたはもう社長です。1回1回の判断が経営者と一緒。受け身の姿勢の人が社長として稼ぎ出すわけがないんですよね。
失敗するのが怖い。どう考えればいいのか
成功の反対は失敗ではなく、何もしないことです。失敗は学びになって成功に近づきますが、何もしなければ現状は何も変わりません。
常に100%勝ち続けているパチプロ・スロプロは存在しません。そんな人はいません。僕自身も何回も何回も失敗を繰り返してきています。何回も失敗や挫折を繰り返して、今の自分があるわけです。だから失敗ありきなんですよ。ユニクロの経営者の「1勝9敗」という言葉が僕はすごい好きで、9回失敗しても1回成功すればいい。成功している経営者はA案で起業して、それに失敗して生み出されたB案で成功している。いきなりB案という青い鳥を探していても絶対に見つからないんです。A案で失敗して経験して、初めて改善策のB案が出てくる。パチスロも絶対失敗します。でもそれは失敗じゃなくて、成功に近づいてるって思ってください。本当にダメなのは何もしないことですから。
この記事のデータについて
この記事は、パチプロの夏目五郎が2017年に自身のコミュニティ向けに撮影した期待値講義の動画の内容のみをもとに構成しています。機種ごとの機械割・大当たり確率・期待値の具体額は当時の数値かつ字幕上確定できないため、この記事では具体的な金額・確率の断定を避けています。
著者情報: 夏目五郎。元パチスロライター。著書に『勝ち続ける技術 〜これからは自分で稼げる人しか生き残れない〜』(2017年・信長出版)。
よくある質問(Q&A)
Q. 期待値って結局何ですか?
A. 同じ条件で何万回と繰り返した時の1回あたりの平均収支です。要は平均値なので、1回ごとの結果は荒れます。繰り返した人だけが平均に収束してプラスになります。
Q. 期待値プラスの台で負けました。間違っていますか?
A. 間違っていません。プラスの台でも1回では負けることがあります。そこでやめずに打ち続けられるかどうかが、稼げる人と稼げない人の分かれ目です。
Q. 設定って営業中に変えられているんじゃないですか?
A. 変えられません。設定変更は店が営業時間外に台を開けて行うもので、開店前に決めた設定がその日1日続きます。
Q. 期待値プラスの状況を覚えきれません。何から狙えばいいですか?
A. まず天井狙いです。設定1でも天井があるハマり台なら勝てます。「機種名 期待値」で検索すれば、天井までの残りゲーム数ごとの狙い目が調べられます。
Q. 何度か試して失敗しました。向いていないのでしょうか?
A. 失敗は成功に近づいている証拠です。100%勝ち続けるプロは存在せず、僕も失敗を積み重ねて今があります。ダメなのは失敗ではなく、何もしないことです。
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