結論から言うと、負け続けている時に考えるべきは収支じゃなくて「行動が正しいかどうか」だけなんですよね。立ち回りが正しければ気にしない。間違っていたら直す。それだけです。

僕、夏目五郎は2013年5月10日に北海道からカブで旅打ちをスタートして、2014年5月9日に沖縄でゴールするまで、365日休まずパチスロを打ち続けて毎日ブログを書き続けました。所持金が4万円まで減った日もあれば、1日で万枚出した日もあります。この記事では、その時に実際に何を考えていたかを、当時のブログの言葉そのままで30個紹介します。

この記事の要点

  • 負けている時に見るのは収支ではなく期待値と行動。「立ち回りに間違いがなければ気にしない」が基本
  • 勝っている時こそ「ツモれなければ死を意味する」と自分に言い聞かせる。慢心した直後に現実が来る
  • 勝負どころの判断は感情ではなく状況で決める。「周りに挙動のいい台がないのは赤信号」
  • 続ける力の正体は根性ではなく「嫌な事に立ち向かわなきゃ勝てない」という損得の理解
状況当時の判断基準
負け続けている時収支ではなく立ち回りの正しさを確認する。間違っていなければ続行
勝っている時「調子に乗らずに」と書き残して自分を戒める
迷った時周りの台の挙動で判断する。感情や願望は判断材料にしない
疲れ切った時鉄板の稼ぎを捨ててでも休む。回復も投資と考える

第1章 負けている時に何を考えていたか

負けている時に考えていたのは「原因が自分のミスか、ただの下振れか」の切り分けだけです。下振れなら続行、ミスなら修正。感情で立ち回りを変えたら終わりなんですよ。

1. 旅打ち4日目で「借金も視野」と書いた朝

2013年5月13日、北海道。スタートからわずか4日で資金が尽きかけて、朝のブログにこう書きました。「今日、勝たないと借金も視野に入るね。立ち回りに関しては間違った事は特にしてないと思うから気にはしてないけど、とりあえず今は期待値のラインや勝率をあげるべきかもしれない」。借金という言葉を書きながら、気にしていたのは収支じゃなくて期待値ラインの調整でした。今振り返っても、この切り分けができていたから潰れなかったんだと思いますね。

2. 所持金4万円。期待値プラスの台が怖くなった

北海道で所持金が4万円になった時のことは、後日の振り返りにこう書いています。「ちょっと焦りましたね。これはまずいなって!」「この時、期待値がプラスの台でさえ打つのが躊躇しそうになりかけたのが恐ろしい」。パチスロで一番してはいけないのは、期待値が十分にプラスの台を「負けたらどうしよう」と考えて打たないこと。頭で分かっていても、資金が減ると体が言うことを聞かなくなる。あの恐怖を経験したことが、後の全部の判断の土台になっています。

3. 5万円負けた日がトラウマになった

同じ北海道編で、5万円近く負けた日の後の心境をこう書きました。「トラウマになりMBやJACだけ拾い他の期待値のある台で勝率の低い台は打たずクリアしようと、一瞬とはいえ考えた自分がいた」。要は、守りに入って小さい期待値だけ拾う逃げ方を考えたんですよ。でも結局は攻めることを選んだ。「結果論だが諦めずに攻めることにより、資金にも余裕ができて良かった」。守りたくなった時こそ、その判断が期待値で正しいかを疑うべきなんですよね。

4. 大阪、現金マイナス16万円でも「勝っている」と書けた理由

2013年10月の大阪は、現金収支が-15万9500円まで沈みました。でも同時に貯玉が約15900枚あって、ブログには「大阪ではかなりの期待値を稼ぐも全く勝てず」「恐らく大阪収支は+15万ぐらいです」と書いています。財布の中身だけ見たら大負けですが、貯玉を含めた実質で見たらプラス。何を「収支」と呼ぶかを決めておかないと、数字に感情を振り回されます。見た目の現金と実質の期待値を分けて数える。これは今でも変わらない考え方です。

5. ノーマークだった岡山で苦戦した時の悔しさの正体

2013年11月16日、岡山。「想定外なんだよね、岡山県で苦戦してる事が。愛知県や大阪府はある程度苦戦する覚悟はしてたけど、ノーマークだった岡山県でここまで苦戦すると悔しさが込み上げてくる。理由は自分の思い通りにいかないからでしょう」。悔しさの原因を「負けたから」ではなく「想定が外れたから」と特定して、直後に「さて、少ない脳ミソ使って打開策考えるか」と切り替えています。感情に名前を付けると、次の行動に移れるんですよ。

6. 宮崎7連敗からの初勝利が万枚

2014年3月、宮崎は7日連続で負けて収支-5万6200円まで沈みました。8日目の3月8日、獣王が爆発して「宮崎県7連敗からの初勝利が万枚ってか(笑)」。この日1日で宮崎収支は+21万2000円まで跳ねました。7連敗の間も打ち方は変えていません。正しい台を打ち続けていれば、結果は偏って返ってくる。連敗中に立ち回りを崩した人には、この万枚は来なかったはずなんですよね。

第2章 勝っている時に何を考えていたか

勝っている時に必要なのは、調子に乗っている自分を自覚しておくことです。僕は全勝した日も「調子乗りました」と書いて、翌日はゼロから状況を見直していました。

7. 秋田全勝。「すみません、調子乗りました」

2013年6月の秋田は滞在中一度も負けませんでした。6月23日のブログには「秋田全勝やないかーい(笑)。さすがですな、ハッハッハ。すみません、調子乗りました。この調子で頑張ります」。はしゃいだ直後に自分で謝って締める。この一連の流れをそのまま書けるのが大事で、勝ちを喜ぶことと勝ちに酔うことは別物なんですよ。ちなみにその前の青森では「青森全勝の夢途絶える」と書いた日があって、全勝は狙って獲れるものじゃないことも分かっていました。

8. 好調時ほど「ツモれなければ死を意味する」

2013年9月13日。「最近、北斗転生の高設定狙いで良い結果が出ていますがツモれなければ死を意味するので調子に乗らずに頑張っていきます」。高設定狙いは、高設定を取れている間だけ勝てる立ち回りです。連勝の理由が「腕」じゃなくて「状況」にある時、状況が変われば連勝も終わる。勝っている時に勝てている理由を言語化しておくと、崩れる前に気づけるんですよね。

9. 「奈良県負ける気がしねぇ」と書いた4日後

2013年9月30日、奈良に入った日の下見を終えて「悪いが奈良県負ける気がしねぇ。ふぅ…せいぜい稼がしてもらいますか」と書きました。その4日後の10月4日、奈良県収支は-4万円。「今奈良県収支が-4万なんで下見して使える店増やさないと厳しいです」。自信満々の宣言が4日で現実に殴られるっていう(笑)。ただ、負けた時の対応が「凹む」じゃなくて「下見を増やす」なのがポイントで、自信は持っていい、でも修正はすぐやる。これが両立の形だと思います。

10. 1日単位の勝敗を気にしなくなる瞬間

ゴール直前の2014年5月2日、沖縄でこう書いています。「長年パチスロで勝ってたら1日単位の勝敗なんて気にしないですもん。旅打ちはノルマがあるから序盤は最悪の事態を想定して気持ちが動くけど、ノルマ達成して余裕できると負けても何も感じないよね」。同じ負けでも、資金に余裕があるかどうかで心の揺れ方が全然違う。メンタルの強さの正体って、精神力じゃなくて資金と実績の残高なんですよね。

11. 勝ちはモチベーションの燃料でいい

2014年4月1日、鹿児島。「おし、今日も勝てた!! 勝って旅打ち収支が増えるから、毎日頑張れるんだろな」。勝ち負けに一喜一憂するなとよく言われますが、勝った喜びを毎日の燃料にすること自体は否定しなくていいと思っています。感情を判断に持ち込むのはダメ、感情を燃料にするのはアリ。この線引きができていれば、喜ぶだけ喜んでいいんですよ。

第3章 不安と緊張にどう向き合ったか

緊張や不安は消せません。僕がやっていたのは、不安を隠さず全部ブログに書いて、書いた上で翌日やることだけを決めることでした。

12. 始まる前は緊張しなかった。始まってから苦しんだ

北海道北部を突破した2013年5月21日の振り返り。「旅打ちが始まる前もそうだが、実際始まってからも大して緊張等はしてなかった。普通にクリアできると思ったし、期待値稼げばいいんだろぐらいにしか思ってなかった」「しかし、旅が始まると悪戦苦闘! 1つのミスがどれだけ自分の首を絞めるのか。限られた資金の中での葛藤を味わうことに」。根拠のある自信でも、実戦の重さは実戦でしか分からない。始まる前の余裕は当てにならないんですよね。

13. 天井狙いで緊張した夜

2013年5月15日、資金がギリギリの北海道で。「おかしいな…天井狙いで緊張するなんていつぶりだろう」。天井狙いなんて何千回もやってきた作業です。それでも、負けられない状況では手が震える。緊張するかどうかは台の難易度じゃなくて、自分の残弾で決まるんですよ。逆に言えば、緊張している時は「技術の問題」じゃなくて「資金管理の問題」を疑った方がいい。

14. バンジー試練の夜、吐き気が止まらなかった

2013年8月5日、群馬。高さ62メートルのバンジージャンプの試練が発表された夜に、本音というタイトルでこう書きました。「毎日休みなしで稼働して3ヶ月で200万達成したのに何でバンジージャンプ飛ばなきゃいけないんですか」「ずっと吐き気が止まらない」「誰かが同情してくれたり助けてくれる事を期待してる自分が嫌だ」。弱音を全部書いた上で、8月9日に約45メートルの水上バンジーを飛びました。強がって隠すより、怖いと言い切ってから飛ぶ方が僕には合っていたんですよね。

15. 対決前夜、敵と飯を食っていた

2013年8月27日、長野。翌日にライバルのコジロー武蔵丸さんとの対決を控えた夜、当の本人と一緒に食事をして「話が楽しすぎて旅打ち中ということを忘れてしまいましたよ(笑)。下見もできたし、明日は頑張ります!」と書いています。緊張をほぐす特別な方法があったわけじゃなくて、下見という準備を済ませて、あとは普通に飯を食う。前夜にできることは準備までで、それ以上考えても結果は変わらないんですよ。

16. 最終盤、「明日も勝たなきゃいけないのか」

ゴール2日前の2014年5月7日、沖縄。「今日で有終の美を飾るつもりだったのに、明日も勝たなきゃいけないのか…。そう考えると、今から緊張してしまいます」。365日打ち続けた最後の最後でも緊張はなくなりませんでした。緊張は経験を積めば消えるものじゃなくて、勝負を降りない限りずっと隣にいるもの。だから消そうとするだけ無駄で、緊張したまま打てるようになるのが正解なんだと思いますね。

第4章 勝負どころをどう判断したか

勝負どころの判断は、自分の感情や願望を材料にしないことに尽きます。見るのは周りの台の挙動、店の状況、期待値。ヤメる理由も続ける理由も、全部状況で説明できるようにしていました。

17. 台風の日に打ちに行った理由

2013年9月16日、台風直撃の愛知。「昔、台風にも関わらず250人並んだホールがあります。基本的に台風の時はライバルが減るものですが…。俺なんて電車が停まるのを見越してレンタカー使いましたからね」。台風はライバルが減るチャンス。過去にはその読みで仲間と2人で9000枚出したこともあります。もっともこの日は「台風とか関係ない。普通に人います」でしたが(笑)。天気を「打たない言い訳」にするか「人が減る好機」と読むかで、年間の稼働日数は大きく変わるんですよね。

18. 雨の日、心の中で愚痴を100回言ってから

2013年5月13日、雨の北海道。「普通なら愚痴を言っちゃいそうですが(まぁ、心の中で100回ぐらい言いましたが笑)、逆に言えば、メリットもある」「台風や雷なら閉店チェックとか誰もしないから次の日宵越しが楽々できたりとかね」。嫌な状況を無理にポジティブに変換するんじゃなくて、愚痴は愚痴で言い切ってから、その状況にしかないメリットを探す。順番が大事なんですよ。感情を処理してから頭を使う。

19. 「いかなる理由でもヤメます」と先に宣言する

2013年9月22日、三重。北斗転生を打ちながら「256あべしを超えたらヤメなきゃいけない」と先にラインを宣言し、318あべしで実際にヤメました。理由も明確で「20台近くある北斗転生で通常Bに移行してる台が皆無です」「要は周りに挙動のいい台がないのは赤信号です」。自分の台だけ見ていると「もう少し」に引っ張られる。周りの状況で判断すれば、ヤメ時は自動的に決まるんですよね。

20. 同じ連敗でも、粘る日と退く日がある

2013年8月30日、愛知初日。北斗転生で15連敗を食らって「ぐぬ…。悔しいよ~」「12連敗とかすると精神的にも辛い!」と書きながら、この日は「挙動良いから256あべし越えても粘ります」「全館いい感じに高設定あるくさい」と続行しました。三重でヤメた日と愛知で粘った日、行動は真逆ですが判断基準は同じです。自分の台の負けじゃなくて、店全体の状況で決める。基準が一つなら、真逆の行動にも迷いがなくなります。

21. 連敗は「あっそ」でいい

同じ2013年9月22日にこうも書いています。「よく何連敗したとかブログに書いてるけど、正直ネタがないから書いてます。30連敗しようが50連敗しようが人生の中で初当たりを少ない投資で引き続ければ勝てる訳だしね。何連敗しようがクールに『あっそ』と思うこともあります」。連敗は事件じゃなくて、確率の揺らぎの一部です。人生単位の試行回数で見れば、目の前の連敗は誤差。この視点があると、連敗中でも同じ精度で打ち続けられるんですよ。

22. 勝率を下げてでも攻めた日

2014年4月27日、沖縄。この時点で旅打ち収支は+646万円まで来ていて、大台が見えていました。「今日、朝から攻めたのは、勝率下げてでも700万を目指したかったからです。立ち回り的には朝イチはリセットや天井狙いをして、昼過ぎから沖スロってのが一番固いんだけどね」。一番固い立ち回りを知った上で、あえて捨てる。目標から逆算したら、固い打ち方では間に合わない場面があるんですよね。結局700万には届きませんでしたが、この選択に後悔はないです。狙わなければ届く可能性はゼロだったので。

第5章 挫折からどう立ち直ったか

トラブルが起きた時にやることは2つだけです。原因を自分の側に見つけること、そして回復に金を惜しまないこと。この2つで大体のことは立て直せます。

23. カブ故障、修理代10万6890円

2013年7月、山形から新潟への移動中に相棒のカブが故障しました。原因はオイル交換を怠ってエンジンが焼けたこと。修理代は10万6890円で、編集部と折半して5万3445円を負担しました。その夜のブログには「自分の認識不足が招いた結果で反省です。本当なら自分が全額払うべきですよね…」。移動手段は旅打ちの命綱なのに、その管理を怠った。言い訳できる要素を探さず、原因を全部自分側に置く。ここで他責にしていたら、同じ失敗を繰り返していたと思いますね。

24. 風邪をひいた時、真っ先に原因を書いた

2013年5月29日、北海道。「完全に風邪をひいた。原因は疲労で体の免疫が落ちたことと、酒を飲んだ時に、ネカフェで寝たからかな。反省」。そして薬局で風邪薬と栄養剤に2714円を使い、「ここで治さないとこれからの旅打ちに支障が出る」と書いています。体調不良も収支と同じで、原因分析と投資で対処するものなんですよ。根性で耐えるのが一番ダメで、2714円で数日の稼働を守れるなら安い買い物です。

25. 孤独すぎる

2013年10月の大阪で「この毎日パチスロを打つ生活は旅打ちじゃなかったら絶対したくないです。どれだけ勝っても生産性ないからね。孤独すぎる」。5ヶ月経った時点では「旅打ちで大変なのはブログと孤独感だと感じましたね」「多分1日12時間はケータイポチポチしてる」「孤独は慣れたから大丈夫かな」。2014年1月には「孤独感とストレスが最高潮(笑)」。孤独は克服できませんでした。慣れて、(笑)を付けて書けるようになっただけです。でも、書けるうちは大丈夫なんですよね。一番危ないのは何も書けなくなる時なので。

26. 鉄板の稼ぎを捨てて映画を観た日

2014年2月28日、大分。「収支を増やすなら今日はアナザーゴッドハーデスのシマで天井狙いをするのが鉄板だけど、いい加減休まないと過労で力尽きる…」と書いて、この日は稼働を捨てて観たかった映画の公開日に映画館へ行きました。休むことにも期待値があるんですよ。この日の数万円より、倒れて1週間飛ばす損失の方がでかい。「絶対休まない」がモットーの僕でも、壊れる前に降りる判断だけは別枠でした。

第6章 なぜ365日続けられたのか

続ける力の正体は根性じゃありません。「嫌な事に立ち向かわなきゃ勝てない」という損得の理解と、これが自分の生きがいだという自覚。この2つがあれば、続けること自体は淡々とできるんですよ。

27. 「絶対休まない」

2014年1月29日、福岡。疲れて下見を放棄して帰ろうとした日に、思い直して店に向かった時の言葉です。「パチスロは嫌な事に立ち向かわなきゃ勝てない。身をもって体感してるから、そうしなきゃいけないのがわかる。それに諦めたり、退くのは誰にでもできる簡単な事」「正直、朝並ぶのも、台を奪い合う事もできればしたくない。でも、それ以上に勝ちたいからやるしかないと思う。それに、自分の生きがいってこれしかないんだよね」。嫌なことをやる理由が「根性」じゃなくて「勝ちたいから」。動機が損得なら、気分に左右されないんですよ。

28. アイドルの毎日更新に本気で感心していた

2013年12月1日、岡山。「アイドルや芸能人のブログを見ると毎日ファンの事を考えいて凄いなーって思います。辛いことや嫌なことがあっても常に更新しているし、中には何年間も毎日更新してるなんて人も」。自分が1日12時間携帯を打って毎日更新していたからこそ、続けている人の凄さが分かる。継続は、やったことがある人にしか価値が見えないんですよね。だから続けている人へのリスペクトは、ジャンルを問わず今も変わりません。

29. 毎日が戦いだ。信じられるのは自分の力だけ

2014年2月23日、大分。「現在、精神的には安定してますが、今度は体力が削られ気味」「ほんと、毎日が戦いだ。信じられるのは自分の力だけ。孤独だけど、残り2ヵ月半頑張ろう」。旅打ち10ヶ月目の言葉です。仲間もいない、代わりもいない環境で1年打ち続けると、最後に残る支えは自分の積み重ねだけになる。逆に言えば、毎日の積み重ねさえあれば、孤独でも折れないんですよ。

30. ゴールの日

2014年5月9日、沖縄。「おらぁぁ、ゴーーーールしてやったぜ!」「俺が伝説の旅打ち人、夏目五郎だああああ!!」。365日、1日も休まず打って、書き続けた旅の最終日です。最後のブログはこう締めました。「今日で旅打ちブログは最後になります。一年間ありがとうございました」「夏目五郎の戦いは終わらない…」。振り返って思うのは、特別な日は1日もなかったということです。淡々とやる日を365回積んだだけ。でもそれが、他の誰にも真似できない記録になったんですよね。

この記事のQ&A

Q1. 負け続けている時、一番やってはいけないことは何ですか?

A. 期待値プラスの台を「負けたらどうしよう」と考えて打たないことです。僕は所持金4万円まで減った時に実際この状態になりかけました。連敗で立ち回りを変えるのは、正しい行動を自分で捨てているのと同じなんですよ。

Q2. 連敗中のメンタルはどう保てばいいですか?

A. 連敗を事件扱いしないことですね。僕は「30連敗しようが50連敗しようが、人生の中で初当たりを少ない投資で引き続ければ勝てる」と考えていました。実際、宮崎では7連敗の後に万枚が出て、1日で収支-5万6200円から+21万2000円になっています。

Q3. 勝っている時に気をつけることはありますか?

A. 勝てている理由を言語化しておくことです。僕は北斗転生の高設定狙いが好調な時に「ツモれなければ死を意味する」と書いていました。理由が腕じゃなくて状況にあるなら、状況が変われば連勝は終わる。そこに気づいていれば崩れる前に対応できます。

Q4. 365日休まず続けるコツは何ですか?

A. 根性ではなく損得で考えることです。「嫌な事に立ち向かわなきゃ勝てない」と分かっていれば、気分に関係なく動けます。ただし過労で壊れる前に休む判断だけは別で、僕も鉄板の稼ぎを捨てて映画を観た日がありました。回復も投資なんですよ。

旅打ちの実戦や考え方は、YouTubeでも話しています。

夏目五郎チャンネル: https://www.youtube.com/@夏目五郎-b3l