ヒカルさんとシバターさんが大阪のパチンコ屋で出玉勝負をやると聞いて、僕はその店の設定状況をスロプロとして見に行きました。結論、全台お祭りではなかったけど設定は間違いなく入っていた。そして改めて思ったのは、店はタダでお金をくれないということです。

この記事の要約

  • 対決当日には間に合わず、翌日に現地入りしてデータと店の雰囲気をチェックした
  • シバターさんが動画撮影で来る店は、経験上もともと設定状況がいい傾向がある
  • 結果は「超お祭り」ではなく、シバターさんがよく打つ機種を中心に設定が入っている配分だった
  • 適当に打ったら勝てない。事前に配分を予想して、狙い機種が取れなければ無理をしない人だけが勝てる日
  • 店は設定という形でお金を提供してくれる側。仕掛けの中から見抜くのがこっちの仕事

なぜわざわざ大阪まで見に行ったのか

僕は普段YouTubeでパチスロの情報発信をしていて、昔はパチスロライターとして雑誌に載っていました。1年間、10万円と原付だけで北海道から沖縄まで旅をして、10万円を650万に増やした経歴もあります。店の評価をすることには、一般の方よりかなり自信があるんですよ。

当時、YouTubeで一番勢いがあるのは間違いなくヒカルさんだと僕は思ってました。それだけ注目される人が来店する時、店は実際どれだけ出すのか。これがすごく興味があったんですね。ちょうど仕事の帰りに寄れる日程だったのもあって、対決の翌日に現地へ行って、店のデータと雰囲気を見てきました。

行く前から立てていた仮説

実は行く前から手がかりがありました。シバターさんが以前この店で動画を撮った時、かなり設定状況が良かったという情報です。そもそもシバターさんが仕事で来る店って、経験上、全体的に設定状況が高い傾向があるんですよ。設定を入れない店は動画でボロクソに言われてきた歴史があるから、店側も入れない状態では呼べなくなってるんですね。

僕は普段から、来店系で「裏切らない感」のある媒体とそうでない媒体を見分けて記録しています。来店イベントは全部同じじゃなくて、誰が来るか・どの媒体かで設定の入り方の傾向が全然違う。ここを知らずに「有名人が来るから全台入るだろう」と思って行くと、大体裏切られます。

現地で見えた「配分」

前日の段階でオンラインのデータサイトも見ました。見にくいサイトでも、総回転数の付き方である程度は分かります。ジャグラーの回され方から全台お祭りではなさそうだと予想して、現地で確認した結果もその通りでした。

全員が勝つような配分ではない。ただ、設定が入っていたのは間違いないです。特にシバターさんが普段からよく打っている機種のベースはかなり高かった。つまり店は、来る人に合わせて入れる場所を選んでいたんですよ。一般的な機種も全然やれる状態ではあったので、ノーチャンスではない。でも抽選人数を考えたら、がっつりお金になる日でもない。そういう日でした。

店はタダでお金をくれない

今回見に行って改めて思ったのが、スロットで勝つためには常に勝ち組になることを意識しないといけない、ということです。

この日の配分だと、適当にやってたら勝てません。でも、シバターさんの打つ機種が強いはずだと事前に予想して、その機種が取れなかったら無理に打たない。座ってしまっても弱かったら早めに切り上げる。そう考えて動いた人は勝てるし、大きく負けることも少ない。

「ヒカルが来るなら全台すごい出すだろう」と思ってた人もいたかもしれない。でも冷静に考えて、ただでお金をくれる人っていないわけですよ。店は設定や勝てる台という形でお金を提供してくれる側で、その中にはちゃんと仕掛けもある。だからこそ僕たちは、仕掛けの中から本物を見抜いてやっていくのが仕事なんですよね。

記事内Q&A

Q. 有名人の来店イベントって狙う価値あるの?
A. あります。ただし「全台入る」とは思わないことです。この日も入っていたのは来店する人がよく打つ機種が中心でした。誰が来るかで配分を予想して、狙いが取れなければ引く。それができるなら価値があります。

Q. 行けなかったイベントの答え合わせはどうやるの?
A. オンラインのデータサイトで総回転数と差枚を見ます。見にくいサイトでも、どの機種がフル稼働してどれだけ回されたかで配分は推測できる。僕は前日にデータで仮説を立てて、現地で答え合わせをしました。

Q. 来店イベントで負ける人の共通点は?
A. 期待だけで座ることです。「有名人が来るから出るはず」は予想じゃなくて願望なんですよ。強い機種の仮説→取れたか→挙動はどうか、の順で判断しないと、仕掛けの側の思うつぼです。