パソコンの中から4年前の収支表が出てきたので、弟子に見せがてら振り返ってみました。見て一番驚いたのは金額じゃなくて、休みの少なさです。僕、狂ったように稼働してたんですよ。そして稼げた理由は、それと時代の変わり目でした。
弟子に「脳みそが溶けるぐらい稼働しろ」と言っている
最近、弟子たちに休みが多いんで、僕はもう毎日ぶっ倒れるぐらい稼働した方がいいよって言ってるんですよ。頭おかしくなって脳みそぐちゃぐちゃになるぐらいやった方がいいと。それぐらい自分を追い込むと悟りが開けるんですよね、僕の経験上。
で、その話をするために自分の昔の収支表を引っ張り出してきて、弟子に見せてたんです。せっかくなので皆さんにもシェアします。
稼げた年は「時代の変わり目」だった
この収支表の年は、広告規制で店側がイベントを発信できなくなって、イベント狙いで立ち回ってた人たちが一気に立ち回りにくくなった、変化の年でした。
僕は最初、東京で設定狙いだけをやってました。収支表を見ると分かるんですけど、この頃の僕、あんまり稼働してないんですよ。グダグダしてるんです。ハイエナで稼げるともあんまり思ってなくて、下見もしてなくて、プラッと歩いて打てそうな台を打つみたいな、ダメダメ君だったんで。
それで、このまま東京でだらだら稼働しても仕方ないなってことで、静岡に帰るんですよね。ここからが変わり目でした。静岡は客層がぬるくてハイエナでバンバン拾えるのを覚えてたんです。帰った初月から、ほぼ一人の稼働で大きく勝ちました。嘘だろって思うかもしれないけど、本当にほぼピンです。朝一から期待値の高い台を毎日バンバン拾えたんで。
なんでそんなに拾えたかというと、当時はハイエナで稼ぐという情報が、雑誌にも動画にもほとんど出回ってなかったんですよ。ブルーオーシャン状態で、やってる人が全然いなかった。規制で設定狙いからハイエナに時代が動いてる時期に、たまたまそれに気づいて、なおかつ狂ったように休まず稼働したから稼げたんです。
休みの少なさが異常だった
収支表を見返して自分でも引いたのが、休みの少なさです。冬から春にかけて、インフルエンザで休んだ以外ほぼ毎日稼働してます。月をまたいでも休みなしの月が普通にある。年間を通しても、休んだ日は数えるほどしかありませんでした。
なんで休まなかったかというと、明らかに稼げるのが分かったからです。やってて「これめちゃくちゃ稼げるな」と。下ブレして吐きそうになりながらも稼働してます。当時の収支表の端に日記みたいなメモが書いてあって、「最近の雑誌が勝ち方を書きすぎのおかげで変なやつが増えまくり」って愚痴ってるんですけど、その半年後に自分がブログでライバルを増やすことになるとは、この時の少年は知らなかったわけです。面白いですね。
だから、収支が伸びてない人はまず、狂ったように稼働すれば上がるんじゃないですかね。稼働時間に応じて収入が上がるのは間違いないので、時給とかそこまで気にしないで、とにかくお金を貯めたい人はひたすら稼働するのがいいと思います。特にハイエナは効果が出ます。そして時代の変わり目で稼げる時は、休まない方がいいです。
人を雇えば簡単に稼げる、は違った
この年の後半から、知り合いを呼んで打ち子を使い出すんですけど、収支はそこまで伸びてないんですよ。ここが今回の収支表のもう一つの学びです。
理由ははっきりしてて、まず人件費が高すぎた。当時の僕は求人も交渉も全然分かってなくて、時給制で相場より高く払ってたんです。しかも夕方に帰っちゃう人もいて、人をうまく使えてなかった。下見もほとんど僕がやってたんで、僕の負担も減ってない。それと、僕が現場に出て朝からバンバン台を絞ってたから成り立ってたのであって、打ち子さんだけで同じ期待値を出せるかといったら、出せなかったんですよね。打ち子さんが悪いんじゃなくて、再現性が低いんです。
あと、この時期に一時ノリ打ちもしてたんですけど、これも僕はない方がいいと思います。トップは1人でいい。一緒に打ってる人が嫌とかじゃなくて、勝ち分が半分になるのは普通に考えて痛いです。
ただ、人を使うのが無意味かというと違って、時間はかかるけど軌道に乗ったら強いです。レギュラーの打ち子が育ってきて、みんな動けるようになってきた頃は、稼働日数を減らしても収入が上がる月がありました。あの頃が全盛期だったんじゃないですかね。この後僕は旅に出て収支の更新をやめちゃうんですけど、続けてたらもっと大きくなってたのかなとは思います。
今もまた、変わり目が来ている
昔話なんてどうでもいいよって思うかもしれないですけど、これを話したのは、今の状況が当時と似てるからです。
当時の僕は組織力なんて全然なかったのに稼げた。理由は、規制で時代が動いてる時期に気づいて、狂ったように稼働したから。それだけなんです。そして今、僕は設定狙いにあの頃と同じ魅力を感じてます。本当は当時みたいに一日中動き回って店探しをしたいぐらいなんですけど、他の仕事もあるんで我慢してます。だから、パチスロで一旗あげたい人は、今すごい頑張ってみるのもいいんじゃないかなと思いますね。短期的にお金を貯めるという意味では、パチスロは本当に強いです。これは間違いないと思います。寝ても覚めてもパチスロぐらいの勢いで、稼いでいただきたいなと思います。
この記事に書いたことへの質問
Q. 収支が伸びません。何から変えればいいですか?
A. まず稼働量です。僕が大きく稼げた年は、インフルエンザ以外ほぼ休んでいませんでした。稼働時間に応じて収入が上がるのは間違いないので、時給を気にする前に量をやってください。
Q. 時代の変わり目ってどうやって気づくんですか?
A. 規制や環境の変化で、みんなの立ち回りが崩れた時です。みんなが対応できてない時期は、気づいた人だけのブルーオーシャンになります。情報がメディアに出回る前が勝負です。
Q. 打ち子を雇えば収入は増えますか?
A. すぐには増えません。僕は人件費を高くしすぎて、現場も自分が回して、全然楽になりませんでした。ただ時間をかけて人が育てば強いです。最初は利益が出ない前提で人件費を設計してください。
Q. ノリ打ちはやった方がいいですか?
A. 僕はない方がいいと思います。トップは1人でいい。勝ち分が半分になるのは、感情の問題じゃなくて普通に痛いです。
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